特に体の不調がなければ、健康診断を先延ばしにしがちです。しかし、体の状態は普段の感覚だけでは正確に把握するのが難しく、目に見える変化がなくても、体の中では管理が必要なサインが先に現れることがあります。定期検診は、現在の健康状態を確認し、今後注意すべき点を事前に把握するプロセスです。

症状がなくても異常がないとは限りません
血圧、血糖、コレステロール値は、日常生活で直接感じられることは多くありません。疲労感があっても、忙しい生活のせいにしてしまいがちで、痛みがないと大丈夫だと思いがちです。しかし、検診で予想していなかった数値の変化が確認されることがあります。
基本検診項目で確認する内容は以下の通りです。
| 検査 | 見た目では分かりにくい確認ポイント |
|---|---|
| 血液検査 | 貧血、肝機能異常、血糖異常 |
| 尿検査 | 腎機能の変化 |
| 血圧測定 | 高血圧の有無 |
| 胸部X線撮影 | 肺と胸部の状態 |

慢性疾患は静かに始まります
高血圧、糖尿病、脂質異常症は、初期にはっきりとした症状がないことが多いです。以下に該当する場合は、関連する数値が変化している可能性があり、定期的な確認が必要です。
- 食生活が不規則になった場合
- 運動量が著しく減少した場合
- 最近体重の変化があった場合
検診で異常所見が出たからといって、すぐに大きな病気を意味するわけではありません。ただし、同じ項目で繰り返し問題が見られたり、基準から外れた数値が確認されたりする場合は、追加確認と生活習慣の見直しが必要となることがあります。

胃と大腸は内視鏡で直接確認する必要があります
胸焼け、胃もたれ、頻繁な消化不良が繰り返される場合は、胃粘膜の状態を確認する必要があります。胃内視鏡検査は、食道、胃、十二指腸を直接観察し、炎症や潰瘍などの異常の有無を調べる検査です。
大腸も症状だけで状態を判断するのは困難です。便秘、下痢、腹部不快感、血便がある場合や、年齢や家族歴によっては大腸内視鏡検査が必要となることがあります。検査前には、絶食時間、服用中の薬、準備事項を事前に確認しておくことが推奨されます。具体的な手順は検査案内でご確認いただけます。

結果報告書を読むまでが検診です
検査を受けるだけで終わりではなく、結果報告書を見て、正常範囲内か、追加検査が必要か、改善すべき生活習慣はないかを確認するプロセスが重要です。肝機能値、血糖、コレステロールのように管理が必要な項目は、生活習慣と密接に関連しています。
健康診断は、大きな病気が疑われるときにだけ受ける検査ではなく、現在の体の状態を客観的に把握する基本的な健康管理方法です。始興市チャングク洞近隣で検診の時期を検討されている場合は、先延ばしにするよりも、決められた時期に合わせて確認することが、慢性疾患の早期発見に役立ちます。ご来院前に診療時間案内をご参照の上、ご予約ください。

キム・ソンフ 代表院長(消化器内科分科専門医、消化器内視鏡細部専門医) · 医療スタッフ紹介 · 最終確認 2026-08-06
