始興(シフン)内科、会社員の健康診断項目とペナルティについてご案内します。

こんにちは、始興(シフン)市チャングク洞で診療を行っている聖母ベスト内科です。「会社で健康診断を受けるように言われたけど、別に受けなくてもいいんじゃない?」「忙しいから今年は見送ったけど大丈夫だよね?」診療室でよく耳にするお話です。会社員の健康診断という制度があるにもかかわらず、それをうまく活用できていない方が意外と多くいらっしゃいます。

検診は「結果表の確認」だけではありません
制度をよく知らない場合もあれば、知っていても面倒だという理由で先延ばしにする場合もあります。このような時こそ、「検診」という言葉の本質をもう一度見つめ直す必要があります。検診は、数字や結果表を確認する手続きではなく、今何の症状がなくても体のどこかに隠れているかもしれない異常の兆候を事前に捉えることです。そこで、今日のコラムでは、会社員の健康診断がどのような意味を持つのか、そして受けなかった場合に実際にどのような不利益が生じるのかを具体的に整理してお伝えしたいと思います。

会社員の健康診断は選択ではなく義務
産業安全保健法上、事業主は所属する労働者に定期的に健康診断を受けさせる義務があり、労働者もこれを誠実に履行しなければなりません。
- 一般健康診断の対象:2年に1回
- 非事務職労働者:1年に1回
- 特定有害環境従事者:特殊健康診断を追加実施
つまり、会社員の健康診断は義務事項であり、受けないと本人と会社の両方に行政上の不利益が生じる可能性があります。
未受診の場合のペナルティはどのくらいでしょうか
会社側の不利益
| 区分 | 過料 |
|---|---|
| 労働者1人あたり未履行1回 | 10万ウォン |
| 未履行2回 | 20万ウォン |
| 未履行3回 | 30万ウォン |
| 検診の案内や措置が全くなかった場合 | 最大1,000万ウォン |
労働者本人の被害
国民健康保険公団が実施する検診の機会が消滅するだけでなく、保健所が支援する「がん患者医療費支援事業」の対象から除外される可能性があります。労働者本人にも過料が直接課せられ、1回5万ウォン、2回10万ウォン、3回15万ウォンです。
症状がないからといって安心できない理由
先日、40代後半の男性会社員が来院されました。健康には自信があると言って数年間検診を先延ばしにしていた方でしたが、疲労感がひどいという理由で病院を訪れ、時々黄疸の症状まで見られたとのことでした。医療スタッフは肝臓の問題を疑い、すぐに精密検査を進め、検査の結果、肝臓の数値が異常に高い上に、腹部超音波検査で早期の肝臓がんが発見されました。「昨年検診を受けていれば、今よりも簡単に治療できたのに」と後悔されていた患者さんのお話が今でも記憶に残っています。
病気は、何の予告もなく静かに進行し、遅れて症状が現れることがよくあります。検診は、その静かな兆候を事前に捉える方法です。特に胃がん、大腸がん、肝疾患、高血圧、糖尿病は、初期にはほとんど症状がなく、検診で偶然発見されることが多いため、決して軽視しないようにしてください。検診と内視鏡がどのような手順で進められるかは、検査案内で事前に確認しておくと役立ちます。

会社員の健康診断、何を検査しますか
基本検診項目
- 体重、血圧、視力、聴力
- 血液検査(肝機能、腎機能、高脂血症、糖尿病など)
- 胸部X線検査
- 尿検査
- 口腔検診
年齢別選択項目
- 40歳以上:胃内視鏡検査
- 50歳以上:大腸がん便潜血検査
- 54歳以上男性喫煙者:肺がん低線量CT検査
- 女性:子宮頸がん検査(20歳以上2年ごと)
共通必須
- 問診および生活習慣評価(喫煙、飲酒、運動など)
- 精神健康アンケート調査(うつ病など)
これらの項目はすべて国民健康保険公団が費用を支援するため、自己負担なしで受けることができます。だからこそ、なおさら見逃してはならない機会なのです。
忙しい会社生活の中で、自分の体の状態を気遣うことが贅沢に感じられることがあります。健康診断を「ただの予定の一つ」と捉える方も少なくありません。しかし、健康診断は会社に言われたから行う形式的なプロセスではありません。

未来の健康と命を守る最も現実的で合理的な選択。何でもないように見えるこの時間の投資が、今後数年、あるいは数十年間の健康を守る土台となります。まだ検診の予約を先延ばしにされているのであれば、診療時間案内をご確認の上、受診のスケジュールを立ててみることをお勧めします。
ありがとうございます。



キム・ソンフ 代表院長(消化器内科分科専門医、消化器内視鏡細部専門医) · 医療スタッフ紹介 · 最終確認 2026-08-06
