
こんにちは、始興の胃内視鏡検査病院、聖母ベスト内科です。胃内視鏡検査は、定期健診の基本項目に含まれるほど有用性の高い検査です。ただし、検査を控えている方々には、いつも強調していることが一つあります。
「検査自体よりも重要なのは、検査前の準備です。」

軽い健診だからと軽く考えがちですが、胃内視鏡検査は準備過程がどれだけ徹底していたかによって、診断の正確度が大きく変わります。本日は、胃内視鏡検査がなぜ必要なのか、そして絶食はどれくらい、どのようにすべきなのかを順を追ってご説明いたします。
胃内視鏡検査とはどのような検査か

食道、胃、十二指腸を含む上部消化管を内視鏡で直接観察する検査です。主に確認する疾患は以下の通りです。
- 胃炎、逆流性食道炎
- 胃または食道潰瘍
- ヘリコバクター感染
- 早期胃がん、進行胃がん
- 胃ポリープ、異形成病変
胃がんは初期にはこれといった症状がなく、胸やけや消化不良といった日常的な症状だけで見過ごされがちです。そのため、胃内視鏡検査はむしろ症状がない時に受けるのが最も理想的です。満40歳以上の方や、胃腸疾患の家族歴がある方には、1~2年に一度の検査をお勧めします。健診の手順にご興味がある方は、検査案内で事前にご確認ください。
絶食がなぜ重要なのか

検査前に食べ物が胃に残っていると、視野が遮られて病変を見落とす可能性があり、内容物が気管に流れ込む誤嚥性肺炎のリスクもあります。
「バナナ一本くらいなら大丈夫ですよね?」「おかゆは早く消化されるから食べてもいいですか?」これらは、実際に始興の胃内視鏡検査病院の診療現場でよく聞かれる質問ですが、食べ物の種類に関わらず、少量の内容物でも残っていると検査の信頼性は低下せざるを得ません。
必ず守るべき絶食の原則
| 時点 | 原則 |
|---|---|
| 検査8時間前から | 固形物の絶食。果物、おかゆも含む |
| 検査2時間前から | 水も禁止。誤嚥リスク防止のため |
検査前日の食事方法
- 夕食は前日の午後7時までに軽く済ませる
- 油っこいものや刺激の強い食べ物、食物繊維の多い野菜、海藻類は消化に時間がかかるため避ける
- 白がゆ、澄んだスープ、豆腐のような柔らかくあっさりした食べ物が適している
検査当日の注意事項
- 朝食は絶食。一口たりとも召し上がらないでください。
- 高血圧薬、心臓病薬は少量の水(30ml以内)とともに服用可能ですが、状況によって異なる場合があるため、必ず事前に病院とご相談ください。
- 糖尿病薬とインスリンは、血糖低下のリスクがあるため、検査当日の服用や投与はしないのが一般的です。
- コーヒー、ジュース、牛乳などは前日の夕食以降すべて禁止。透明な水以外の飲み物は召し上がらないでください。

絶食以外に一緒に準備すること
- 口臭除去用のガム、飴も禁止。うっかり噛んだガムが胃内容物として残る可能性があります。
- 検査直前の喫煙禁止。胃酸分泌を刺激し、検査に影響を与えます。
- 入れ歯、補聴器、アクセサリーは事前に外す。検査中に起こりうる事故を予防するためです。
- 麻酔(鎮静)内視鏡検査の場合は、保護者の同伴を推奨。鎮静後の安全な帰宅のため、同伴者を準備しておくことをお勧めします。
不快でついつい先延ばしにしてしまうなら
「消化は良いのですが、必ず受けなければなりませんか?」「検査を受けるのが不快で、ついつい先延ばしにしてしまいます。」診療室でこのようなお話をされる方が多く、そのお気持ちは十分に理解できます。しかし、早期胃がん患者の半数以上が無症状の状態で発見されるという点を覚えておいていただきたいと思います。
胃内視鏡検査は、現在の痛みや不快感を確認するだけの検査ではなく、将来起こりうるリスクを事前に見つけ出す診断ツールです。定期的な健診と徹底した準備が加わることで、疾患を早期に発見し、比較的軽い治療で生活の質を守ることができます。検査の周期や準備事項は個人によって異なる場合がありますので、診察時にご相談いただくことをお勧めします。

そのような意味で、胃内視鏡検査は選択ではなく、必要不可欠な健康管理手段です。そして、その効果を最大限に引き出すためには、検査前の準備という、些細に見えても重要な協力が必要です。検査当日は医療スタッフの指示に従い、スムーズに検査を受けられるようご準備をお願いいたします。ご来院前のスケジュール確認は、診療時間案内をご参照ください。



胃内視鏡検査の準備についてご不明な点がございましたら、チャットでお問い合わせください
キム・ソンフ 代表院長(消化器内科分科専門医、消化器内視鏡細部専門医) · 医療スタッフ紹介 · 最終確認 2026-08-06
